先般の地震と台風の影響で屋根瓦が落ち、来場者の安全確保に万全を期すため、今年度は天守閣の中に入ることができなくなりました。また、室外での展示が難しい埋蔵文化財などの展示がやむを得ず中止となりました。

しかし、伏見の歴史に関する催しをたくさんご用意しました!

1.講演 「大名は伏見城下の何処に?〜豊臣政権下、五大老、五奉行の屋敷を考える」 若林正博氏(伏見城研究会)

豊臣秀吉の城下町にはいわゆる五大老と五奉行の屋敷がありました。その場所がどこにあったのか、配置に隠された意図、そしてその配置は徳川家康の時代になってどう変わったのか、などを、郷土史家の若林正博氏にお話しいただきます。豊富な背景知識を基に繰り広げられる大胆な豊臣政権下の伏見像に、目からウロコが落ちますよ! 18時~19時、五大老ひろばにて。

2.パネル展示 文禄5年(1596年)慶長伏見地震/伏見桃山城キャッスルランド

弊団体の実行委員長、小林大祐(京都文教大学講師)のコレクションの一部をパネルで展示します。

3.歴史サイクリング! 「自転車でめぐる太閤堤」

洛南街道ガイド会様の主催で、伏見の歴史サイクリングイベント「自転車でめぐる太閤堤」を実施します。天下統一を成し遂げた豊臣秀吉は、京都のまちの大土木工事を行いました。宇治川の流れを変えて伏見に港をつくり、まちを守る堤(いわゆる太閤堤)をつくりその上に街道を整備しました。当日はそれらの秀吉の取り組みを実感できるコースを自転車でまわり、巨椋池や宇治川などの変革を辿ります。後の東海道57次や鳥羽伏見の戦いも、秀吉の工事があったからここが舞台となった、ということを実感できますよ。10時より正門前駐車場の一角にて受付(予約推奨)、10時30分出発、14時帰着。